株式会社が誕生してから400年、産業革命から300年。
10億人も満たなかった我々人類は、技術革新や医療の発達等を享受し、足許80億人を突破し更に拡大を続けています。現在直面しているのは、環境問題。自らの経済活動が環境に負荷を強いてきた結果、永続性に直接的に係る数多くの問題を引き起こしています。
近年ESG(環境・社会・ガバナンス)やSDGs(持続可能な開発目標)の観点が必要となってきた背景です。
また、一企業として考えると、様々なステークホルダーと「公正」に「利益」を「最大化」して分かち合うという、バランスの取れた経営を行う基盤として、ガバナンス・コード(企業統治指針)の強化が叫ばれています。
一企業行動として、社会に責任を負うべき、また配慮すべき事が多岐に渡るようになってきました。
かような中、未来へ向けて、持続可能な企業の発展の為に、次世代を担う子供達の為に、資産運用に生業を置く身にとっても、株価と企業価値の単なる裁定者ではなく「義を伴った利」へ、行動の変化が求められています。
現実の株式市場に於いては、実体がしっかりした企業の中にも、本来の価値からかけ離れた低い評価に留まり、また企業側も甘んじている状況が散見されます。一方で、問題意識を持ち、動き始めた企業も増えつつあります。
我々は長期的な視点から、その胎動に気づき、変化に賛同し、飛躍を後押しすべく伴走者でありたいと考えております。
本来は評価されるべき価値を持つ企業に寄り添って、その価値が具現化されるようにサポートする事、それは同時に、リスクマネーを拠出する投資家の価値をサポートする事にも繋がります。
企業のバリュー(価値)をサポートし、投資家のバリューをサポートしていく、幸せの共生サイクル「バリューサポート」。私達は目指します。